〒811-2414 福岡県粕屋郡篠栗町和田5丁目2番25号(福岡東鉄工団地内)
新型ウルトラザウルスロボは、林野庁低コスト作業システム構築事業において簡易で耐久性のある作業路等を開設することを主目的として、掘削作業の他、根株の抜根・設置作業、表土の切取・積み上げ・転圧作業、支障木などを掴んで材の移動や集積等、複数の作業を効率的に処理できるハイブリットアタッチメントです。
強靭で強力なローテーター(回転部)に、自社開発の高速応答カウンターバルブ(3/1000秒)を組み合わせることにより、耐久性がさらに向上しました。
バケット底部の鋼鈑に耐磨耗鋼(ハルドックス)を採用して平らな面を多くすることで、路体部や表土を積み上げた際の転圧等の締め固め作業や、法面における作業の効率が向上しました。
大型爪を採用し、バケットの先端部を鋭くすることで、テコの原理を用いて伐根作業をより効率的に行うことができます。
①スウェーデン鋼と高張力鋼による溶接構造で、高い剛性を実現。
②溶接構造物は溶接作業後に機械加工を施すことで取付ピン部分のガタ付きを無くし、さらにシリンダーやクランプアームの取付ピンにフォークリフトの爪と同じ材質(SCM435焼入研磨材)を使用して、高い耐久性を実現。
③クランプアームの開閉のエンドにメカストッパーを設けており、全開・全閉時の外力によるクランプアームの破損を防止。
④応答性能3/1000秒のカウンターバランス弁を開発、搭載したことで、旋回モーターの破損を防止。
⑤6t以上のパワーショベルに装着される機種は旋回モーターを2基搭載した高トルク仕様。
⑥操作用ノブスイッチは人間工学に基づいた形状とし、トグルスイッチの動作を軽くすることで、オペレーターが長時間使用しても疲れないようにした。
上記のファイルは、以下の手順で保存できます。
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