〒811-2414 福岡県粕屋郡篠栗町和田5丁目2番25号(福岡東鉄工団地内)
ウルトラザウルスロボに格納式の刃物を取り付けることで、立木(立竹)の伐倒作業と同時に路網作設及びグラップル作業を1台で行うことができ、作業効率が格段に向上します。また、強靭で強力なローテーターにより掛り木の処理や、列状間伐時にバケットによる急勾配を登りながらの伐倒作業が行えます。
0.15m3、0.25m3、0.45m3、0.7m3の4機種をラインナップしました。
バケット内側にフォークを収納させた状態で溝堀り、床堀りなどの掘削作業を行う為、フォークが邪魔になりません。
切り株の伐根や堀出岩の撤去作業はフォークを収納し、バケット作業で引き起こした後、強力なグリップ力にて掴み取り、搬出など林業作業に威力を発揮します。伐根時の掘り出し能力の向上の為にバケット先端部を鋭くし、大型爪(45GZ)を取り付ける事で耐久性の向上をはかりました。
表土とバケットとクランプアームにて挟み移設作業や、バケット形状の変更により路網土の締め固め作業能率の向上と、掴み取りされた伐根を揺さ振り残土を落下させ、土止めとして使用などの作業がラクラク行えます。
強力な回転トルクはフレーム内に2個の油圧モーターと強靭なワンランク上の焼入歯を持つ、ザウルス専用高荷重型旋回ベアリングの採用により10年の納入実績があります。路網開設時の床堀や株の根切時にローテーターの角度を45度・90度に傾斜(回転)させた状態で掘削作業ができ、道堀作業の能率が向上します。
①スウェーデン鋼と高張力鋼による溶接構造で、高い剛性を実現。
②溶接構造物は溶接作業後に機械加工を施すことで取付ピン部分のガタ付きを無くし、さらにシリンダーやクランプアームの取付ピンにフォークリフトの爪と同じ材質(SCM435焼入研磨材)を使用して、高い耐久性を実現。
③クランプアームの開閉のエンドにメカストッパーを設けており、全開・全閉時の外力によるクランプアームの破損を防止。
④カッター回路のリリーフ圧力を30MPaと設定したことで、切断力を30%向上。
⑤応答性能3/1000秒のカウンターバランス弁を開発、搭載したことで、旋回モーターの破損を防止。
⑥6t以上のパワーショベルに装着される機種は旋回モーターを2基搭載した高トルク仕様。
⑦カッターを反り刃とし、カッターの回転中心をずらすことで、材の「引き切り」を実現。引き切りすることで、材の切断がスムーズかつ速くなり、曲がりが多くて強くクランプすることができない材でも切断が可能。
⑧カッターがバケットに完全に収納されると、カッターブラケットとシリンダーに描かれた赤いラインが揃うため、切断完了の確認が容易。
⑨操作用ノブスイッチは人間工学に基づいた形状とし、トグルスイッチの動作を軽くすることで、オペレーターが長時間使用しても疲れないようにした。
⑩材をクランプした際に誤ってカッターを開かないように、ノブスイッチのカッター開操作にインターロックを設定。
詳細は下記をご参照下さい。
↓↓↓『機械化林業』に掲載されました!
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